駿府城

3月7日曇り。東京に向かう途中で駿府城跡に行ってきました。

交通手段はもちろんこれです。

駿府城公園はJR静岡駅から徒歩10分ぐらいのところにあります。 斜めの道が多いため、 地図を見ずに歩くと道に迷いやすいので注意しましょう。(1敗)

駿府城公園を回る前に、静岡県庁別館の展望ロビーに行きました。 ここは無料開放されていて、駿府城公園を真下に見下ろすことができます。

1枚目右下の東御門・巽櫓(たつみやぐら)、右上の紅葉山庭園と2枚目左下の坤櫓(ひつじさるやぐら)は中に入ることができます。今回はすべて行きました。

東御門・巽櫓では門の上側と角の櫓に入ることができます。 なお百名城スタンプはここの入口の受付で押せます。 中には古地図との比較や駿府城の模型、郷土品などが置いてありました。 展示内容はとても分かりやすく、普段こういうものはスルーする派の僕でも結構楽しめました。

紅葉山庭園は山や湖などの情景が楽しめます。 正直、庭園はよくわからない。

次に、坤櫓に行きました。 内装は東御門・巽櫓よりやや狭めの資料館になっています。 入館早々徳川家康の生涯と坤櫓の復元に関するビデオを見せられました。

ビデオが終わったら説明担当のお兄さんが建物の床や柱の素材や建築方法の詳しい説明をしていただけました。 2人きりなのでとても気まずい。

消防法の関係で2階より上に行けないのですが、床がぶち抜いてあるので見たい部分は概ね見ることができます。

公園内では天守付近の発掘調査が行われていました。中に入ることはできませんが、発掘現場の近くまで行くことはできます。また、近くの小屋で出土品の一部が見られます。

公園内には家康の銅像と家康が手植えしたとされるミカンが植えられていました。然るべき時期に行けばこの木から取れたミカンが配られるそうです。

場所によって石垣の積み方が変わっています。 これは担当の大名が異なるためで、よく見ると刻印がある石を見つけることができます。

遺構をぐるりと回るのに2時間程度かかりました。

観光客はちらほらといった感じで、のびのびと遺構巡りができました。

いい駿府城攻めでした。