デスクトップの隅に自分の分身を常駐させる
デスクトップの端っこで自分の動きに合わせてアバターが動いてくれる環境を作った話。
内容
必要なもの
- Webカメラ
- FaceRig (有料)
- カメラ映像からアバターを動かす
- FaceRig Live2D Module (有料)
- 必須ではないが、2次元のキャラを動かしたいなら必要
- 動かすキャラのモデル(無料 or 有料)
- FaceRigのワークショップなどで入手 or 自作
- CamDesk(無料)
- Virtual Cameraを映す
手順
背景透過まで
【VTuber】FaceRigの使い方と、ゲーム実況での設定ガイド - 新・VIPで初心者がゲーム実況するにはなどを参考にして、FaceRigで映像に合わせてアバターが動かせるところまで設定をする。
次に、FaceRigを立ち上げた状態でCamDesk.exeを開く。どのカメラを使うか聞かれるので、「FaceRig Virtual Camera」を選ぶ。
設定がうまく行っていれば、↑のような画面が表示されるはず。
ウィンドウ内で右クリック→Preferencesから設定画面を開く。
Dimensionsで自由にサイズを変更する。また、ChromaKeyにチェックを入れ、Choose Colorから緑色(#00FF00)を選び背景を透過させる。
このままだと緑の輪郭ができてしまう。気になる場合は、クロマキーの色を変更する。
クロマキーの色の変更
まず、FaceRigで背景色を白に設定しておく。
次に、カスタム化→背景からクロマキーの色を設定する。色が残ってもあまり目立たないような色を選ぶ。
ここで設定した色と実際の映像の背景色は微妙にズレているので、スクショしてスポイト等でRGB値を確認し、CamDeskのクロマキー色を設定する。
感想
画面の向こうの女の子の動きにけっこうドキドキした。